代表世話人・教会助言者 挨拶

代表世話人 鈴木典子

私がCLCと出会ったのは、ちょうど結婚した年でしたから、もう40年近くも前になります。夫の両親と同居という同じような境遇の、やはり結婚したばかりの3カップルが月に一度、定期的に集まり、わかち合うようになったのでした。そのなかで、私は主に出会い、このコミュニティに育てられ、洗礼の恵みに与りました。2年半後のことでした。その後、6人のコミュニティは、子どもたちも増えて、12人となり、20年近く続きました。1ヵ月に一度のわかち合いの例会で、確かに力をいただいて、それぞれの日常生活に戻っていくような生活でした。

その後、現在のコミュニティに出会い、メンバーが入れ替わったりもしましたが、こちらもすでに20年近く続いています。毎月一度のペースで例会を開き、わかち合いを続けています。自分の生活をふり返って、わかち合うのですが、他のメンバーは静かに耳を傾けて私の話を聴いてくれます。私も他のメンバーの話には静かに耳を傾けます。心の中で思い巡らすことも大切ですが、思い切ってそれを口に出すことによって、気づく恵みも多いことを実感しています。

メンバーそれぞれが自分からの一方通行のようなわかち合いをした後に、疑問に感じたり、深めたい箇所、心に響いたところなどについて、各々が感じたことを双方向でわかち合います。主の目線(視点)が自然に意識されてくる時もあります。具体的な話を通して、その中で主に立ち帰る恵みをいただく時もあります。定期的に例会を重ねていくと、それぞれのメンバーの日常をとおして見えてくる生き方に刺激を受けたりもします。
ところが、例会では何を話しても大丈夫というメンバー相互の信頼関係がないと、不自由にもなります。わかち合いながら、関係が少しずつ深まっていって、コミュニティとしても成長していきます。共に生きていることを感じられるようにもなります。

このようなコミュニティから力をいただいて、また、祈り(霊操)に助けられながら、教会で、現実の社会で、信徒として生きていけるようにと願う仲間が集っています。

東日本大震災、福島原発事故の直後には、「日本CLC支援デスク」が立ち上がり、特に、釜石と福島での支援のために活動しています。数年前からの黙想の家とのかかわりもそうですが、日本CLCとしてのミッションの場が増えてきたことは、新しい姿であると思っています。どうぞよろしくお願いします。

 

EA(教会助言者) 住田 省悟 神父

2014年4月より、イエズス会の英隆一朗神父様の後任として、日本CLCの教会助言者(Ecclesial Assistant)に任命されました、同会の住田省悟(すみた しょうご)です。
CLCは聖イグナチオ・デ・ロヨラ(イエズス会の創立者)の『霊操』を霊性の根幹においているため、イエズス会と深い関係があります。世界のCLCにおいても、多くの国々で、イエズス会員がCLCの教会助言者を担当しています。
私は、現在、イエズス会修練者の養成を担当しており、その任と平行してCLCに携わっています。同じイグナチオ的な霊性に生かされているCLCの方々との歩みに神の計らいを感じます。どうぞよろしくお願いします。

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